先日、以前から行きたいと思っていた、山口県大島郡周防大島町沖家室島にある沖家室シーサイドキャンプ場に家族で行ってきました。

またABUキャンプフィールドに行ってきました」でも触れましたが、元々は2025年11月に行く予定でしたが、子供たちの予定が重なり、断念していました。

2025年11月に続き、2026年1月にもABUキャンプフィールドに「キャンプ始め」に行ったのですが、日本海からの強烈な風の洗礼を受け、現地でギリギリまで悩んだ挙句、勇気ある撤退をしたため、ここしばらく「キャンプ」を楽しめていませんでした。

そこで、2026年1月の再挑戦とばかりに、子供たちが春休みに入ったタイミングで、小旅行を兼ねて沖家室島まで遊びに行くことにしました。

とはいえ、僕にとって沖家室島まで行くには、少しばかりの「勢い」が必要でした。

車での長距離移動が好きになれない

山口県は東西に160km以上、南北に100km以上の距離があり、また、県中央部には中国山地があり、場所によっては移動にそれなりの時間を要します。

また、幼少期から公共交通機関での移動を前提に過ごしてきた僕にとって、長距離バスならそこまで気にならないのですが、レンタカーを含めて車での長時間の移動は少しばかり抵抗があります。

自宅から100km以上離れた沖家室島まで、トランクに大量の荷物を積み込んで遊びに行くことに、「面倒くさい」という気持ちがどうしても勝ってしまいます。

どうしても気が乗らないときは、仕事の忙しさを理由にして、留守番をするのですが、今回は妻の「みんなで行くぞ!」という一言に押されて、遊びに行ってきました。

ここまで読むと、まるで僕が沖家室島まで車を運転したような内容ですが、我が家は車の運転は基本的に妻が担当します。僕は助手席か後部座席に座っているだけです。

座っているだけなのに、バスや電車が10分に1本はやってくる場所で育ったからなのか、ADHDの「とっさの判断が苦手」の特性により、常に道路状況が変化する車という空間そのものに無意識の緊張や苦痛を感じてしまうからなのか―

車社会の山口県に移住後もなかなか車での長距離移動が好きになれません。

沖家室島は屋代島を抜けた先にある

さて、沖家室シーサイドキャンプ場がある沖家室島は、山口県外の方から「周防大島」という名前の島だと勘違いされがちな瀬戸内海で3番目に大きな島・屋代島の沖家室大橋を渡った先にあります。

そこまでの道のりでは、世界最大級のニホンアワサンゴの群生地として有名になった環境省地家室園地休憩所を抜ける必要があるのですが、道中、所々に対向車と遭遇した場合、どうやってすれ違いをするのかと不安になる車幅の場所が何箇所かあります。

車の運転がそこまで好きではない僕からすると、そんな不安を抱えてまでキャンプに行きたくないというのが本音ですが、「多分、何とかなる」と言いながら、行き帰りを運転する妻は輝いて見えます。

キャンプ場の雰囲気

管理棟前に設置された説明看板によると、沖家室シーサイドキャンプ場は、周防大島町からハワイに移住した出身者からの寄附金によって完成した旧沖家室中学校のグラウンドの跡地に造成されているそうです。

キャンプ場の手前には海が広がり、後ろには山を背負う風光明媚な立地になっており、自然を満喫できる一方で、2023年に誕生したキャンプ場ということもあり、手洗い場やトイレ、シャワールームなどの水道施設がとてもきれいでした。

ただ、立地的な問題なのか、若干、携帯電話のアンテナが不安定でしたが、フリーWi-Fiが完備されており、データ通信などに不満を感じることはありません。

自然に囲まれたキャンプ場にいる時ぐらいは、デジタルデトックスをしろと怒られそうですが…

ただ、前述したようにキャンプ場までの道のりは狭く、夜はかなり真っ暗になると思います。また、キャンプ場から1番近いセブンイレブンまで15km近くあります。

もし、何かを買い忘れて、買い物に行こうとしても、すぐに行ける場所ではないので、忘れ物はなるべくしないように注意する必要がありそうです。

ものすごく静かなキャンプ場だった

コロナ禍をきっかけにして始まったようにも感じるキャンプブームが落ち着いたとはいえ、今でも人気のあるキャンプ場では、週末にはテントサイトがほぼ埋まっていることも少なくありません。

そのため、我が家も含めて、利用者がそれぞれに注意をしていても、どうしても小さな話し声や誰かが外を歩く音が聞こえてきます。

また、「ABUキャンプフィールドに行ってきました」でも触れましたが、ABUキャンプフィールドは、国道191号線沿いにあるため、テントサイトの位置によっては、深夜でもそれなりの騒音や振動を感じることがあります。

しかも、普段とは異なる環境で、わずかな音や振動がどうしても気になる僕にとって、キャンプ場で熟睡できないことのほうが多いです。

しかし今回、キャンプ場を利用した際は、我が家以外に4組の利用者がいましたが、いつも以上にしっかり寝ることができました。深夜から朝方にかけて漁船が行き交うような音が聞こえてうっすら目が覚めましたが、気になる音はその程度でした。

また、キャンプ場によっては朝7時にはすでに撤収が終わって利用者がいなくなっているテントサイトもあったりしますが、沖家室シーサイドキャンプ場では、全体的に他の利用者もゆっくりと片付け、チェックアウト時間ギリギリまで滞在していたように感じました。

色々な意味でゆっくりとした時間が流れているキャンプ場でした。

キャンプ場までの道のりは少し大変ですが、沖家室シーサイドキャンプ場はなんというか、自然に囲まれ過ぎず、キャンプ場が大き過ぎず、利用者が多過ぎず、島なので多分クマはおらず、フリーWi-Fiがあり、洗い場やトイレは最新の設備という、現代人のわがままを詰め込んだようなキャンプ場でした。

また、周防大島町を代表する屋代島は瀬戸内海で3番目の大きさを誇り、島内には「陸奥記念館」「なぎさ水族館」「道の駅サザンセトとうわ」など様々な観光地が点在しています。

さらに、周防大島町には沖家室シーサイドキャンプ場以外に、片添ケ浜オートキャンプ場や陸奥野営場があり、キャンプ場を拠点に思っている以上に広い周防大島町の観光を楽しむことができます。

最後に

今回の体験で沖家室シーサイドキャンプ場が、僕のなかで今後も利用したいキャンプ場になったことは確かです。

ここ数年、世界情勢の不安化でソワソワする日々で、特にガソリン代を含め、様々なものが毎月のように値上げされている状況を考えると往復で250km以上、車で移動するのはどうしてもためらいが生まれます。

それでも、普段は近場のキャンプ場を楽しみつつ、ちょっとした小旅行として少し遠出のキャンプを楽しみたいと考えています。

キャンプ帰りの昼食

それはさておき、キャンプ場からの帰りに、子供が好きな「転生したらスライムだった件」のコラボレーションの限定メニューを食べるともらえるノベルティを狙って「ジョイフル 山口柳井店」で昼食を食べました。

ジョイフルに食べに行く前に、公開後すぐに家族で「劇場版転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」を鑑賞しましたが、アクションは程々にゴブタが主人公の少し切ない、そんな感じの内容でした。

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2004年よりWebサイト制作に携わり、2010年から山口県山口市で、Webサイトの制作や更新を専門とする個人事業主として制作業務を行なっております。

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