筋トレと言っても、Nintendo Switchの「リングフィットアドベンチャー」で遊んでいるだけですが…

2024年11月に全てのワールドの達成率が100%の状態でフィットネスマスターをクリアし、当初の大きな目標を達成したことでモチベーションの維持が危うくなりましたが、その後も頑張って遊び続け、マウンテンクライマーとミニゲーム以外の全ての称号を取得しました。

そして、2024年5月に「リングフィットアドベンチャー」で遊び始めてから、先日、ついに300日目を達成しました。

今でも、なんとか気力を奮い立たせて「レベルを999にする」「全てのアイテムを99個にする」を目標に遊び続けていますが、正月期間はだらだらと過ごし、「リングフィットアドベンチャー」で遊ばなかったこともあり、2025年1月中頃から流石にモチベーショが怪しくなってきました。

クリア後も惰性で続けてきたけど…

本来ゲーム内にはない「レベルを999にする」「全てのアイテムを99個にする」などの自分なりの目標を設定することで、完全クリア後もどうにかこうにか続けてきました。

現在の主人公は以下のような感じです。

レベル891
ウェアワイルドジョガー(初期装備)
負荷30
攻撃力6621
防御力6619
消費カロリー60923.48kcal
走った距離543.61km

1日でも長く遊べるように、少しでも攻撃力を減らすためにウェアは初期装備の「ワイルドジョガー」に着替えて、スキルも全て初期レベルのものに変更しました。

現在、レベルは891で、負荷が30、攻撃力が6621あります。素材のキャベツと豆乳を集めるためにワールド61で遊び続けていますが、「ウエノ道」や「キタダロード」の「青オオケトベル」ならプランクを13回程度すれば倒せます。レベル999になる頃には攻撃力がさらに1620程度増えると考えると、戦闘時の運動の回数はさらに減少すると予想しています。

敵を倒したあとでも運動を続けられる設定はありますが、それを使うとゲームの楽しさより疲労が上回りそうな気がしてまだ使っていません。

素材集めが結構大変

ワールド61でキャベツと豆乳を集め続けているのは、コース内で取れる素材の入手数が2倍になる効果がある「キャベツのソイポタージュ」を飲み続けるためです。

多分、すでにキャベツのソイポタージュを400杯以下は飲んだと思うのですが、一向に「全てのアイテムを99個にする」の終わりが見えてきません。

また、キャベツを集めたいのにキャラメルとコーヒー豆ばかり集まることもよくあります。素材集めを始めた頃は上限の99個になっても無視をしていましたが、最近は「キャラメルミルクティー」を作っては売るという金策も並行しています。

全てのアイテムを99個にするには「チカラドリンク」「マモリドリンク」も含まれますが、ショップで購入するには1本5000のため、お金が「990000」も必要になると今さら気がついたためです。

本当に先は長いです…

10000回以降は褒めてくれない

ミブリさんはスキルによって異なりますが、僕の記憶違いでなければスキルの回数が100回、500回、1000回、2000回、3000回、5000回、10000回ごとに称賛し、花火を打ち上げてくれます。

10000回の達成時に至っては、花火を受け上げた上に「ただこの瞬間に立ち会えたことをうれしく思います…!」と感動の言葉を伝えてくれます。

それなのに…それなのに!ミブリさんは褒めて伸ばしてくれるタイプと思っていましたが、10000回以降は、20000回を達成しても、50000回を達成しても、回数の上限の99999を達成しても、1度として花火を打ち上げてくれず、称賛の言葉もありません。

ただ、100日目、200日目、300日目を迎えた際にミブリさんは褒めてくれました。きっと400日目を迎えても、800日目を迎えても褒めてくれる気がします。ミブリさんに褒めてもらうために頑張ろうと思います。

記録される回数の上限は99999回だった

先にも述べましたが、汗だくになりながら、スキルをどんなにこなしても99999回以上記録されることはありません。

ゲームを遊んだ最後に毎回「本日の運動結果」が表示されますが、文字数の関係でスキルの回数は99999回以降は表示されないだろうと、薄々感じていましたが「みんなの記録には99999回以降も記録されるかも」と淡い期待を抱いていました。

しかし、ゲーム全体で99999回以降は記録されないようで、スキルの1つぐらいは世界ランキングで1位を取ってみようと頑張っていましたが、上限の99999回に達した時点で1位になるようです。

ちょっとやる気が戻ってきた

クリア後は「飽きて止めてしまうよりは軽くても続けていこう」を目標に、比較的短時間で終わるステージを選び、スキルは「アームツイスト」「椅子のポーズ」「ステップアップ」など軽めのものにして5月までどうにかこうにか続けてきました。

ふと「そろそろプランクでもやってみよう」とプランクを120回(30回4セット)やってみたところ、翌日にお腹や脇腹になんとも言えない痛みと怠さがあり…「これは筋肉痛だ!毎日遊んでいるからなんとかなると思っていたのに…」と、全く筋肉が維持できていないことに気がつくと同時にモチベーションが少しだけ戻ってきました。

地区の草刈りや海岸清掃の翌日に筋肉痛で苦しむことはほぼなくなり、イベントの手伝いで5時間以上立っていても足が痛くなることもありませんでした。これは、毎日「ステップアップ」をしていたことで、生活に必要な最低限の足の筋肉は維持できていたのかもしれませんが、お腹は相変わらずぷにぷにでした。

自分の中では予想外だった筋肉痛によって、戻ってきたモチベーションを利用して、とりあえず「レベル999にする」「全てのアイテムを99個にする」を目指すことにします。その後のモチベーションは、またその時に考えようと思います。今しばらくは筋トレを頑張れそうです。

無理はしないけど少しだけ頑張る

2024年5月に「リングフィットアドベンチャー」で遊び始める際に

  • 可能な限り、朝食、昼食、夕食後に遊ぶ
  • 可能な限り、1回のプレイで消費カロリーが60kcal、またはゲーム内のプレイ時間で15分以上遊ぶ
  • 可能な限り、毎日15分でも遊ぶ
  • 食事制限はしない

と自分なりのルールを決めましたが、1年近く遊んでいると「15分以上遊ぶ」だけが目的になり、無意識に短めのステージや軽めのスキルを選ぶようになったと感じています。そこで、ルールを

  • 可能な限り、朝食、昼食、夕食後に遊ぶ
  • 可能な限り、1日のプレイでの消費カロリーは280kcalを目指す
  • 可能な限り、毎日15分でも遊ぶ
  • 食事制限はしない

に変更しました。

ただ、280kcalを目指すといっても、1度のプレイで目指すわけではなく、朝食、昼食、夕食後に遊ぶ際に95kcalずつ消費すれば達成できる、という緩めの目標で、今のところ日々の目標は継続中です。

世界観への妄想が止まらない

「リングフィットアドベンチャー」を始めた頃から感じていたのですが、体力が数値ではなくハートだったり、同一のウェアを着るとセット効果があったり、どことなく最近プレイを再開した「ゼルダの伝説 ブレスト オブ ザ ワイルド」を彷彿とさせる世界観のように感じています。

ゲームの世界には「ホップ」というオタマジャクシをモチーフにしたような敵や、「ステッパ」というカエルをモチーフにしたような敵がいます。ゲームを始めた頃は、ホップがステッパに進化すると勝手に考えていましたが、ゲームの後半にホップに角が生えたような「オニホップ」という敵が登場します。

かわいい見た目のホップがどういう経緯で、ステッパかオニホップに進化をするのだろうと、どうでも良いことを考えながら、毎日のように走り続けています。

書体は何を使っているんだろう

敵とのバトル中に「キープ!!!」「ゆっくり前へ」「引っぱって」などと大きか表示されますが、サンセリフ体で読みやすく、どんな書体が使われているのか気になり調べることにしました。

太字のサンセリフ体だっため、当初は「新ゴ」「G2サンセリフ」などと推測したのですが、見比べると全く形が違ったため、「ステップアップ」の「ス」と「ツ」に少し特徴的な部分を見つけ、そこを取っ掛かりに色々調べてみました。

その結果、1995年頃に佐藤豊氏によりデザインされ、当初は「ニュー・タイプラボ・ゴシック」と呼ばれ、現在は「ニタラゴ」と呼ばれる書体が使用されていました。

「どこかで見たことがある気がする」と感じて調べてみましたが、モリサワから「タイプラボN」として提供されており、ほぼ日常的に使用している書体でした。それでもどことなく違和感があったのは「リングフィット アドベンチャー」では、ほんの少しですが斜体になっているように感じています。

最後に

一般的なゲームは、途中で遊ぶのを止めて、数年後に再開しても、僕の操作の腕は落ちていても、主人公のレベルや装備している武器の強さは変わりません。それは「リングフィット アドベンチャー」も同じですが、確実に僕の必要最低限の筋肉はどこか遠くに旅立っています。

そのことへの恐怖心が僕を「リングフィット アドベンチャー」に駆り立てます。ただ、義務感で続けているというよりは、適当にサボりつつも300日間続けてきたことで、日々のルーティンのようになっている気もしています。

生活に必要最低限な筋肉はついていると信じていたもののそんなことは全くなく、プランクによって筋肉痛と共に戻ってきたモチベーションを優しく丁寧に扱っていきたいと思います。

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2004年よりWebサイト制作に携わり、2010年から山口県山口市にて、Webサイトの制作、更新を専門とする個人事業主として制作業務を行なっております。

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